「察してちゃん」あなたは大丈夫?

「察してちゃん」とは、自分の気持ちや欲望を言葉で伝えずに、相手が察してくれることを期待する人のことです。

赤ちゃんやペットは言葉を話せないので、まわりの人間が察してあげる必要がありますが、大人が「察してちゃん」でいるとストレスがたまったりこじらせたり・・・うまくいかないケースが多いです。

恋愛関係においても同様です。

「察してちゃん」は女性に多いですが、優しさや気遣いがあるゆえに、遠慮してしまい言えなくなってしまうこともあるでしょう。

でも、なぜ「察してちゃん」だとうまくいかないのでしょうか。

「察してちゃん」がうまくいかない理由

コミュニケーションが欠如して誤解が生じる

恋愛や婚活では、お互いの意思疎通がどれだけとれているかで、交際が継続するか終了するか変わってきます。

「察してちゃん」は自分の思っていることや本音を伝えずに、相手が自発的に気づいてくれることを期待してしまいます。

しかし、女性が言葉に出さずに期待するだけでは、男性はその期待に気づかないことが多いです。やがて女性は不満を抱き、男性はなぜ女性が不満なのかを理解できずに関係がぎくしゃくしてしまいます。

女性が「私のことをわかってくれない」と思い込んでしまうと、男性は全くそんなつもりなくても誤解されたままとなります。

この状態では楽しい交際はできないでしょう。

相手に過剰なプレッシャーをかける

「察してちゃん」の行動は、相手に過剰なプレッシャーをかけることになります。

男性が常に女性の気持ちを察するために努力しなければならないと感じていたら、ストレスやプレッシャーを与えてしまうことになります。

言葉で伝えられていないことを、想像して察することは誰にとっても難しいことですよね。

それが続くと精神的に疲れてしまいます。

自分らしさを出せない

「察してちゃん」でいることは、自分の素直な感情や「こうしたい!」という希望を表現しない状態です。

別の言い方をすると”猫をかぶっている”ですかね。

自分の本当の気持ちを抑えるいるので、ストレスがどんどんたまっていきます。

本来の自分を出せないことにモヤモヤしたり、ストレスの限界がきてしまうと、ある日どっかーんと爆発してしまいます。

「察してちゃん」は自分らしさを封印している状態なのです。それは本当はもったいないこと。

自分らしさをありのままに表現することができたら、もっと自然体でいられるのではないでしょうか。

そしてきっと心からの笑顔が増えるはずです。

おしまいに

相手に察してもらうことを期待せず、ちゃんと自分の言葉で気持ちを伝える練習をすると、自己表現力やコミュニケーション力があがります。

これは価値観が違う他人同士が一緒に生活する結婚生活には欠かせないものになります。

「察してちゃん」をやめると、お互いの感情や本音を理解しやすくなり、信頼関係が深まります。

「今までそうだったかも・・・」なんて、もし心あたりがあったら、少しずつやめることを意識してみてくださいね。

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